若いですよ、魔王さま

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戦士「な、何でお前がここに居るのだ!?」 精霊使い「本日より魔王軍臨時戦闘兵として雇われました精霊使いであります!」(ビシッ) 傭兵「……同じく傭兵」 戦士「そ、僧侶!お前は何を雇っとるのだ!」 僧侶「精霊使いの事か?学生らしいが戦力にはなるからバイトとして雇った。知り合いか?」 戦士「ぬぅぅ……む、娘じゃ」 魔王「へぇ、アナタ戦士の娘なのね。母似ね」 精霊使い「はい!生まれて今まで三回しか会った事無かったけど娘です!」 魔王「……おいおっさん」 戦士「儂にも色々あるんじゃ……」 魔王「……まぁ良いわ。安心しなさい、この子雇うのは学校の休暇期間だけよ。魔国について知りたいけど親が案内してくれないから自分で来たんだって」 戦士「こんな事になるなら案内しておけば……!」 勇者「えっと、前から聞いてたが僧侶が認めたなら実力あるんだろ?それに魔王ともそこそこ仲良くしてるみたいだし心配せんでも……」 戦士「馬鹿者!嫁入り前の娘が残る傷でも付いたらどうする!!魔法使いやモンクらとは違うのだ!!」 魔法使い「おいおっさんどういう意味だ」 モンク「ちょっと体育館裏来いっス」
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