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勇者「魔王よ！今日こそお前を(ry)」
魔王「それは聞き飽きた。昔から使い古された前口上じゃない。捻りがない。オリジナリティをもっと出しなさい。ボツよ」
勇者「お前は漫画の編集者か！！」
魔王「てゆーかさ、最近八割喋ってない？良いの？勇者がそれで良いの？」
勇者「馬鹿が！本物の勇者とはただ相手を悪と決めつけず、相手の言い分も理解する為に対話をするものなのだ！」
僧侶「それは立派な心がけです。私が居なくなった間にそんな事を思うようになったとはさすが勇者ですね」
勇者「ま、まぁな！」
僧侶「ですが……ふんっ」(ﾋｭﾝ)
魔法使い「ひっ！」(ｻｸｯ)
戦士「ぬぁぁぁぁ！！」(ｻﾞｸｯ)
僧侶「インビジブルの魔法で姿を消し、大精霊の加護を受けている二人が武器を構え右からコソコソ魔王さまに近づいているのはどういう事でしょうか？」
勇者「…………」(ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ)
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