プロローグ2

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たったひとりの友達の彼に言われたときはびっくりした。 「交換ノート?」 「そう、交換ノート」 ニッコリと何も躊躇していない笑顔。 「でもどうやって?」 「俺が中継ぎするよ。」 「中継ぎ!?」 彼のシンプルかつユーモアなアイディアにはいつも驚かされてるけど………… 「そ、そんな迷惑までかけられないって!」 いつもこうやって迷惑かけてるのに…… 「いやいや、迷惑なんて思ってないって。それとも、このアイディアに不満?」 「全然不満じゃないけど……」 そうしたらまたあの笑顔で 「じゃあ決定!!」 って大声で叫んじゃうんだ。
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