第五章 のび太帝国

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のび太帝国の支配は何年にも及んだ。 気付いた時にはのび太は世界中の嫌われ者になっていた。 のび太はだんだん不機嫌になっていき、誰もがのび太を敬遠するようになって行った。 静香ちゃんやジャイアン、スネ夫、ジャイ子、できすぎ君はこっそり集まってのび太をどうにかしようと考えた。 「ドラえもんさえ居ればな…」 「きっとのび太に殺されたんだ!」 「できすぎ君!何とかならないの?」 「破壊されたドラえもんを見つけ出して修理すればドラえもんは復活する。でも四次元ポケットを持ってるのび太君相手にどう戦うか…」 「そうだ!ドラミちゃんだよ!ドラミちゃんに助けを頼もう!」 「何で今まで気付かなかったんだ!できすぎ!ドラミちゃんに連絡取れるか?」 「大丈夫!のび太君は僕が新しい秘密道具を開発するために、ある程度秘密道具を使わせてくれる!ドラミちゃんに連絡取れるよ!」 「よし!」 「のび太め!今に見てろ!」 「あなたがいけないのよ…のび太さん…」
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