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「あのさ、勉強教えて」
「やだ。」
「なによ、こんな可愛い妹のお願いも聞けないような兄貴なの?」
「可愛い妹なら兄貴に枕をぶつけたりはしないな」
「へぇ、言うようになったのね。最近話してないから調子のってるんでしょ」
「うるせーな、俺はお前なんかと話してる暇はねぇんだよ」
「……エロ本の隠し場所、お母さんに言ってもいいんだー?」
「よーし、それじゃ勉強始めるか!!」
勝ち誇った顔で脚組みをしてる妹は、もはや女王様だった
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