瞬間

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決まってる。 他人の部屋に入れるのはマスターキーを持っている皇一だけ。 皇一は一直線に僕の部屋に向かってきてドアを開けた。僕は寝た振りをしてベッドで寝ていたが、来訪者をカクニンシテ固まった。 部屋に居たのは転校生だった。 忍「弥生、朝だぞ!もう起きなきゃいけないんだぞ!」 『ごめん、今日は学校を休むから、先にいってていいよ』 なんで、皇一の鍵を持っているの? 忍「皇一に頼まれたんだ!無理矢理起こしてでも連れていくからな!ペシッ」 イタッ…背中たたかないでよ。 『分かったよ起きるから…そういえば、なんで忍が鍵をもっているんだい』 忍「皇一に借りた!親友だから許してくれるよな!俺と皇一付き合うことになったから!」 はっ? ウソでしょ?
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