嫉妬?

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僕は何がしたかったのかな 壊れたかった でも好きで 好きなのにそれ以上に辛くて だから壊れたかった ☆ 僕はどうやら途中で寝ていたらしい 「いきなり……ごめん」 「弥生が無事ならいいんだ」 「ねえ、僕のこと好き?」 「どうしてそんなこと聞くんだ?」 「いいから……教えてよ。僕と過ごして楽しかった?転校生といて何がしたかったの?教えて……よ……」 皇一は間髪入れずに答えてきた。 「お前と過ごした二年間はもどかしいほど爽やかな恋愛はとてもとても楽しかった。だから、な?ちっとばかし、刺激が欲しくなった。ヤキモチ妬くのを見たかったんだ、本当にごめん、ごめんな、ごめん、悪かった。だから、俺を好きというのがツラいなんて言わないでくれ……。それに、死ぬみたいに雰囲気出すなよ」 「僕は少しだけ寝るの。寝るってことは起きるんだよ……それに、好きな人の待つ場所になら僕は……その、ね、離れたくないかな?ははっ」 照れ臭くなってきた 「弥生……」 「皇一……誰かを傷付けて何かを為そうなんて考えないで、僕に相談してよ。一緒に考えるし、一緒に悩んであげられる。運命共同体みたいな、さ」 もう時間だ 「弥生……寝てろよ。俺のせいでこんなに疲れさせて悪かったな。短期間じゃそんな大人になれないけどよ。お前に相応しい男になって待ってるぜ」 「皇一、……カッコつけすぎ、それじゃあ、僕も。甘えさせてもらうね。おやすみなさい、僕の好きな貴方にまた会うまで」 「好きだ、愛し続けて待ってる」 「えへへ、ありが……と……──」 ……─。 ……─────。
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