僕の恋人

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僕は生徒会に入って皇一とも上手くやっていけてた。けれど、皇一はそう思っていなかったみたい。 転校生と皇一が初めてあった日に分かったよ。皇一は生意気な口調で歯向かってくる転校生を見て「面白い」というと、深いキスをした。 僕だって、触れる程度のしかしたことないのに……。 皇一は自分に歯向かってきて欲しかったんだ。歯向かってきて意見をズバズバ言ってくれるような頼れる存在を求めていたんだ。 僕はそれに気づいて自分とは遠くかけ離れている存在なのだと気づいた。 でも、好きなんだ。
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