僕の恋人

9/12
前へ
/32ページ
次へ
理事長に書類を渡すと僕は理事長室をでて仮眠室に向かっていた。 そういえば、最近は皇一と一緒に登校していないなぁ。 二人きりではなしてないなぁ。 なんで、こうなるの? なんで僕を苦しめるの? ねえ、皇一…なんで、別れようって言ってくれないの? 僕は仮眠室に戻り、鍵を閉めて仮眠ベッドに横になって枕を濡らした。 泣きつかれて気づいたときにはもう朝だった。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加