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「ん……」
おはようございます、今日も元気灰風莉桜様です←
その前に、ここ何処ですか?
「あ、おはようございます!灰風先輩!」
「やぁ、くるみちゃん何故僕は縛られてるのだい?」
「それは先輩が無許可時空間移転をしてしまったからです」
めっちゃくちゃ女の子に負けないような笑顔でこちらを向いてくる風羽屋 胡桃くん、15歳。
ってか、え?
「む、むきょかじくうかんてんい?」
「あー、もうぶっちゃけます。今ここの時代は幕末で、そーですね。新撰組……、壬生浪士組が出来て間もない時ですね」
「え、ちょっ、ちょっと待てよ!なんで、は?え、なんで?嘘だろ?なぁ、悪い冗談は止めようか、うん」
「先輩、現実を認めた方が早いですよ」
「…………もし、今この時代が過去なら僕はどうやってここに……?」
ってか、あり得るのか……?
「えっとですね、みくるからなんか貰いませんでしたか?」
「…………バナナ?」
「はい?」
「バナナ貰って食べた」
眉間にシワをよせ、眉間に手をやるくるみちゃん。
あ、ちなみにみくるくんはくるみちゃんの双子の弟くん(笑)
みくるくんの漢字は実來って書くよー(。・ω・。)
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