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「みくるうううううううっ!」
「うわっほいっ!」
思いっきりビックリしました、うん。
有り得ないくらい跳ねれた気がするb
いや、だってさ。
こんな可愛い子から、ドスの聞いた低いイケメンボイスで叫ばれたらヤバイっすよ。
ギャップ萌ですよ((
「んー、なーに?」
開けっぱなしの引き戸からちょこんっと顔だけを覗かしてるみくるくん。
その顔はいつも通りやる気がないダルそうな顔だった。
「お前なぁ!灰風先輩はお前のせいで此方に来たそうじゃないかっ!」
「えー、……………あ」
今、あって言ったよね。
うん、なんか忘れてました★てへぺろっ!
を真顔でしかも棒読みで言いそうだよ(^ω^)
「あーあー。スミマセン」
「時空間転移のための転移道具を他人に渡すのも違反してるんだよ!しかも、灰風先輩の無許可時空間転移の罪はみくるにある。ってことは、全部悪いのはみくる!」
………………。
「とりあえずさ、僕に罪がないんならほどいてくんない?」
「あ、はい。解!」
しゅるるるっといきなり手首を締め付ける縄が緩くなり、ぽとっと布団の上に落ちた。
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