キミとボクとアイツ

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~ヒデ宅~ ヒデ「ふぁぁ~…。」 龍虎「眠そうだねー。」 相変わらず楽しい久しぶりの生放送が終わり、泊まることになったヒデが眠たそうに欠伸をかきながら出てきたので気付くように掛けてみた。 ヒデ「うん…。」 龍虎「まぁ、あんま寝てないって言ってたから当たり前か。」 やはり眠たそうに頷くヒデが可愛くて、抱き締めそうになるのを抑えながら自分なりに頑張って平常心を保ちながら生放送でヒデが言ってた事を思い出し、言ってた内容を言ってから当たり前かと言い。 ヒデ「りゅーこは眠くないの?」 龍虎「眠いよ。」 ヒデ「へぇ…。」 ヒデの問い掛けにヒデ程眠い訳じゃないけれどそれなりに疲れているので眠いと言っと言ったら興味なさげに返事をされた…ちょっと傷付いたかも。 龍虎「そういえば左耳にじゃなくて右耳にピアスしてるよね。」 ヒデ「っ…だってハルが…///」 龍虎「ハルと付き合ってるの?」 ヒデ「うん…///」 まさかヒデとハルが出来てるなんて思わなかった。 なんか複雑…妬けるな…。 ハルだけの知ってるヒデ…。 俺だってヒデが好きなのに。 龍虎「そっか、ヒデ…。」 ヒデ「何?」 龍虎「手遅れだけど俺ヒデのこと好き。」ヒデ「ごめんね…。俺はハルが好きだから。」 龍虎「知ってる…さっき知ったけどやっぱフラれるのはきついな…。」 ヒデ「うん…ごめん。」 謝られるたび自分が惨めになった気がして謝ってくるヒデに八つ当たりのように無性にイライラして思わず押し倒して。 龍虎「ごめん…。」 ヒデ「へ?りゅーこ、やだっ…退いて!」 流石の鈍感なヒデでも謝られれば押し倒された意味が理解できたのか抵抗してきて。
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