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えっと…私の席は…。
シールの名前を廊下側から順に見ていくと、窓際の一番後ろの席で自分の名前を見つけた。
おぉ、なかなか良い席…!
密かに喜んでいると昴も自分の名前を見つけたのか「お」と声を発した。
だが直ぐに怪訝そうな顔をする。
…?
「昴、昴の席はどこだった?」
きくと、昴は気まずそうにポツリと言う。
「…窓際から二番目の、一番後ろんとこ…。」
え?それって…
「わ、私の隣!?」
今までずっと同じクラスだったが、最初から隣の席ということは無かったので素直に驚いた。
「な、何でこんなに一緒なわけ…。」
「俺がききてぇよ…」
二人で困った表情をする。
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