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~カルマ~
「今の悲鳴はどこから!?」
岩壁を見ると一ヶ所洞穴が空いていた。
周りを見ると悲鳴の主は見当たらず、その洞穴が一番有力だった。
俺はくまに追いかけられた以上に早く走り、洞穴に向かう。
「助けてぇ!キャットブレイドの群れがぁ!!」
洞穴から一人の女の子が出てくる。続いて大量の彼女の言ったキャットブレイドが出てくる。
「あんた大丈夫か?」
横にいる彼女に話しかける。キャットブレイドは今にも襲ってきそうでこちらをにらむ。
「ありがとう!大丈夫だけど気をつけて!」
「ああ!任せろ!」
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