第4章 いきなり修行パート突入なり!!

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<それじゃあ送るぞ> 「待てよ!!心の準備とかあるだろ」 <それもそうだな。で、いいか?> 話し聞けよ!! 「俺が良いって言うまで待てよ」 <………いいか?> よし、ちょっとコイツ殴ろう。 「まだだって言ってんだろうが!!」 そう言って殴りかかる、が。 <良さそうじゃな。では、逝ってこい> 漢字ちげぇよ……… ………で、何で家? 多分俺の精神世界?は家だったらしく、今は自分の部屋だ。 取り敢えずここに居ても始まらないので下に降りてみる。 言ってあるかどうか分からないが、俺の家は2階建てで俺の部屋は2階にある。玲香の部屋は俺の部屋の隣だ。 リビングに降りてみると、ソファーで誰かが寛いでいた。 「おい、そこの奴 聞こえてんだろ、おーい」 最初に声をかけたときは無視されたから、2回目は少し大きめで言ってみる。 「……………グー」 耳を澄まして聞いてみる。と、どうやら寝ているようだ。 水をかけたらどんな反応するか面白そうだったので、コップに水を貯めてぶちまける。
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