想い

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部屋から出ようと扉を開けるサラ。するとプリ・ルルがすぐそこに立っていた。 「うわっ、ビックリ。」 「……ごめんなさい。」 プリ・ルルはサラには比較的話してくれる。プリ・ルルはサラの匂いをかいだ。 「……いい匂い。」 「さっきシャワー入ってきたの。どうかしたの?」 プリ・ルルはコクりと頷いた。 「……パレード、明日ですよね。」 「そうだね。」 「サラもパレード、出る?」 首を小さくかしげるプリ・ルル。かわいい。 「出るよ~。得意のアームを見せちゃうから。」 「私も好き。」 「ありがと。」 プリ・ルルは恥ずかしそうに小さくなった。うん、かわいい。
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