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「新麗の両親は?」
「1人暮らしだからいないよー。それより何で家の前に倒れてたの?」
あ、やばい。
何にも考えてない・・・
あ、そうだ。
「実は記憶が無くてさ・・・。自分が誰かしかわからないんだよ。」
「そうだったんだ・・・。家もわからない?」
「あぁ・・・。」
「よければしばらくここにいる?」
「いいのか?迷惑になると思うが・・・。」
「家の前に倒れてたんならこの家にいれば記憶が戻るかもしれないし!」
「ならお言葉に甘えようかな・・・。」
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