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「あー疲れた。」
「黒夜君、今日はごめんね?」
「あ、薫さん。気にしないでくださいよ。」
彼女は萩谷薫さん。
若くて綺麗でバイト先の店長。
て言うか個人経営の喫茶店で従業員は俺1人。
「黒夜君っていつもそう言ってくれるよね。ありがとね?」
バイト延長されたことを謝られているのは俺、神道黒夜。
バリバリの高校1年。
「いえいえ。薫さんの頼みなんですから。それじゃ今日は帰りますね。」
「お疲れ様。またねー。」
帰り道携帯を開くとメールが一件。
親友である佐波渡からだった。
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あっほー
やっほー
ぽっぽー
怒った?わら
で、本題だけど・・・
今天界?にいるんだって!
このメール読んだ30秒後に黒夜も来ることになるから!
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