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玄関の方ではリムジンが待っていた。
「陽、先乗れ。」
陽はまだ慣れないらしいリムジンにキョロキョロしながら乗る。
うん、可愛い。食べちゃいたiry
陽に続き俺も乗る。
2人が乗ったことを確認するとSPとメイド達は
「「行ってらっしゃいませ」」
と頭を下げてドアを閉めた。
「満様、陽様、この度運転手をつとめさせていただきます、理事長の秘書の佐久間 一縷(サクマ イチル)と申します。
以後よろしくお願い致します。」
「は、はい!よろしくお願いしますっ!」
「わざわざありがとうございます。よろしくお願いします。」
秘書かぁ、なんかこう、上品だな。
黒髪に眼鏡にスーツ。いかにもできる男って感じ?
「満先輩!通学は明日からだそうです!」
「ハッ、だろうな。陽、今日は日曜日だぜ?」
「!!はうっ////わ、忘れてました…////」
てか陽、敬語使っちゃってるし。
まぁ、いっか。
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