0人が本棚に入れています
本棚に追加
「今日から高校…か。」
部屋はワンルーム
その中にはベッドと本棚しかなく、
周りは白い壁、ベッドの横には窓があり、光が射し込んでいた。
その中で、1人の青年が紺色の制服に身を包んでいた。
「よし!」
「シルアー!」
青年は独りでに意気込んでいたところ、
扉の外から青年こと
シルア・アール
を呼ぶ声が聞こえた。
「今行く!」
ほんと元気だなあいつは…
見てるこっちもテンションに巻き込まれちまう
シルアは扉の向こうにいるであろう青年の事を考えて、つい苦笑いがこぼれた。
苦笑いは扉に近づくにつれて、笑みに変わっていく。
ガチャッ
「待たせたな
行くか!リース!」
「おう!」
外の同い年の青年。
青い髪がツンツンとたっている特徴的な髪型だ。
そして2人まマンションを転移陣で下へ降りていく。
最初のコメントを投稿しよう!