予選

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リエラが着替えに行ってから数分がたち 「!?............なんだ?急に胸が..........いてぇ!?」 「どうしたんです!?」 研究生徒が慌ててこっちにやって来た 「心臓が......鷲掴みにされる感覚が......!」 「たしかミゾレさんは契約魔だったよね?」 「あぁ...」 「昔読んだ本に契約魔の主人が望んでない最悪の出来事が起こるとそれを防ぐために契約魔に報せる機能だったはずてす」 ってことは今リエラは.......Sクラスか!多分Sクラスになにかしらいじめを受けてるはずだ それにしてもこの痛みさえなければいい機能なんだがなぁ 「さんきゅうな、行ってくる。多分開会式に遅れると思うから代理で出てくれ。すぐ戻るしシンクー達がやってくれるから心配はない」 「分かった、行ってきてくれ」 「【転移】【透化】」 リエラが居る『最悪の場所へ』 その光景は喋れなくて手錠を掛けられてひんむかれたリエラと今日出場するSクラスの連中がいた 「この事誰にも言うんじゃねぇぞ!分かったか?」 リエラの前に居るクズやろうがそう言った時に怒り狂いそうだったけど、ここは抑えてSクラスの変装して.... 「予選まで楽しませてくれよ?」 「俺にも楽しませろよ~ぐへへ」 「待ってろって、すぐヤらせてやっからよ」 ここで....... 「ヤらせてくれるのか!そうか!じゃあ......今でしよ!」 リエラの前にいたゴミのヘッドに回し蹴りをして吹き飛ばした
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