…いーち…はぁ…

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藍「ふ、ふだりども俺の為に喧嘩とかやめろよなぁ!!」 うわー、悲劇のヒロイン乙 誰が野郎のためなんかに喧嘩とかするかよ、きめぇ 騒音野郎とか、眼中にねぇわ ……ん?そう言えば俺今日喋ったっけ? ため息ぐらいしかついてねぇよなー そろそろ話すかなー いやでも今話し出したら止まんねぇよ?多分 口から次々と文句垂れ流しだわ …まぁ、話せ言われたら話 晶「おい!!てめぇは藍のことどう思ってんだ!?」 唯「騒音」 あ、さっそくあったな、話すところ 若干自分の名前忘れかけてたわ ってか即答って、俺ナイスだなーとか自画自賛して、現実逃避してみる だって、俺の答え聞いた担任がまた喚きだしたり、騒音野郎が騒音の音量あげて俺に文句言ってきたりうるせぇんだもん まぁ、クラスのやつらには何故かキラキラした目で見られてっけど ………さて、騒音が2人に増えたけど…どうすっかピンポーン 『2年国語担当の五十嵐晶先生、至急職員室までお越し下さい』 …繰り返します。と、ナイスタイミングで担任に呼び出しがかかる ナイスだ、癒し系の声の生徒と呼び出した知らない先生 呼び出しがかかったとたん、担任が急いで教室から出ていく様は滑稽だったな あれは多分、逃げたんだろうな 舌うちが聞こえたような気もするけど、スルーだ …さて、騒音が1人に減った 1人なら別にまけばいーし 逃げよ。 俺は歩いて教室から出ていく 騒音野郎が後ろからウダウダなんか言ってついてきたが、走って逃げる 久しぶりに走ってきついのはきついが、騒音よりはましだ あぁー…俺の近くにさっきの放送の生徒みたいな癒し系の声の持ち主いねーかなぁー 今年のクリスマスはガチでそれを頼もう サンタさんなんか信じてねーから、サタンさんに頼んでみよーかな 似てるし、懐おっきそーじゃん? ,
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