魔眼の眼

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ムコダイン研究所 コンスタンの実験室にて コンスタン「分かったよ。 いつか また 俺もいづみに 会いたい。 兄にも 。 」 いづみ「デパスさんは 神様です。 私はそれを知っています。。 私は幸福。神様を見た人なんて聖書の中にしかいないんですから」 コンスタン「いづみの神様って 聖書の?」 いづみ「はい。 私 小さい頃から信じていました。 神様にずっと祈り続けてきました。 神様が私を選び ほんの一時でも 役目を与えてくれました。 この思い出を誇りに 元の世界へ帰っても生きて行きます。」 コンスタン「 そっか‥。 (ん? 聖書は 最初の地球で人々が書いた聖典だよな。 兄貴とエステルがちょこちょこ干渉しながら 作った世界だから 確かに 聖書での神は 兄貴達? あながち嘘でもないのか (^_^;) 」 いづみ「コンスタンさん いつかデパスさんに会えたら 感謝していますと伝えてくださいね。 本当にお世話になりました 。 奏君と あの4月に帰ります。 そして いつか奏君からプロポーズされるのをずっと待ってようかと 。」 いづみは 照れくさそうに 笑った。
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