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「こんにちは、石橋くんと鶯谷くん」
お弁当を持って向かった外庭に待って居たのは…
天使か悪魔か分からないけど、そんな事はどうでもよくなるような。
巨乳のお姉さま。
俺は嫌でも乳に目が釘付けだ。
「こんにちは」
「っと…こんにちは」
先に石橋が挨拶をする。
「私は3年1組の志摩悠里と申します」
声もなんだかセクシー。
「しんぱち、ありがとう」
「いぃいえ~どういたしまして」
俺と石橋は訳が分からず、顔を見合わせる。
どうやら八森は親しい知り合いのようだ。
「先ずは座って、突然ごめんなさいね」
勧められるままに座った俺達は、八森のワンマンショーを聞きながらもぞもぞとお弁当を食べた。
あぁ…何はともあれ、乳に目が……
「さて、石橋と鶯谷。ここに呼んだ理由なんだけど」
改まった八森はまた俺の知らない目をしていた。
コイツどんだけ色んな顔持ってんだろ。
「私から話すわ」
志摩先輩は八森を停め、居住まいを正す。
『新聞部に入って欲しい』
巨乳のお姉さまは俺達にそう告げた。
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