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高「中村様、到着しました。では、こちらのビルの7階ですのでお願いします。」
直「えっ?一人で行くんですか?」
高「えぇ、ここからは一人でお願いします。それに7階に行けば、責任者が待っていると思いますので大丈夫です。」
1人ということで不安はあったが、責任者と会うしか今残されている道はないのだと察した。
ビルの7階に着くとエレベーターの前には、責任者と思われる男性が立っていた。
?「やあ、待っていたよ。僕のことが誰だかわかるかい?」
直「えっと、間違ってたら申し訳ないですが、秋葉康一さんですか?」
秋「あぁ。知ってもらえてたのであれば話しは早いな。」
直「?」
秋「こっちの話しだから気にしないでくれ。それより、こっちに来て座ってくれ。話したいことがあるから。」
そう言い、ソファーを指差していた。
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