とりあえず色んな人に出会った方がいいと思うんだ

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すげぇ・・・・・・。 これが食堂か。 俺は美女やイケメンが昼食を食べるこの美しき光景に目を奪われていた。 え? 俺、今からここで食べるの? 「風見君、そんな装備で大丈夫ですか?」 秋羽さんは俺の顔面に指を指しながら言ってきた。 「ダメだ。問題がありすぎてどうにもならん」 俺は正直にこたえる。 なんてこった。 俺の顔面の装備ではこのダンジョンでは通用しねぇぞ! 即死だ! 「・・・・・・大丈夫だよ」 「え?」 「私達がついてる」 「く、黒木さん・・・・・・」 俺は黒木さんの頼もしい言葉に励まされた。 ありがとう黒木さん。 そうだ。 こちらには天使が二人もいるんだからな! イケメンなど恐れるにたらんわっ! かかってこいやバカ野郎! 俺は勇気をだした。 向かうは食券売り場だ。
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