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クラス親睦会旅行なんてイベントが終わって早くも一週間が過ぎていた。
俺の生活に大きな変化が起きたよ。
それは・・・・・・。
「学食デビューだぜ!」
俺はテンションを上げていた。
「そんなに学食が楽しみなの?」
黒木さんがテンションの上がる俺を見てやや引きつったような顔できいてきた。
「だって俺、学食初めてなんだ。今までは白雪と昼食食べてたからさ」
一人で学食で昼食を食べるのはなかなか勇気がいる行為だ。
まぁ、食べようと思えば食べれるがやっぱり昼食は友達と仲良く食べたいじゃないですか。
「まぁ風見君のような三次元にはかなりレベルの高いダンジョンといったところですかね」
「そう!それ!」
秋羽さんは的確なことを言ってくれた。
それにしても、今からこんか美少女二人と俺は昼食を共にできると思うと。
今から興奮がおさまらねぇなおい。
俺は学食への道のりである廊下を歩きながらとてもテンションがあがる。
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