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今日は入学式。
一年生と思われる多数の生徒が、揃いに揃って皆体育館へ向かっている。
俺もその中の一人だ。
ぼけーっと適当に歩きながら目的地へ向かう…
だが、ふと思った。
『』心の声。
『だりぃー。サボろ…』と。
だってよく考えてみろよ。
長々とおんなじような言葉聞いててもツマンねぇし、ねみぃし…興味ねぇし…。
そんならサボったほうが一石二鳥だろぉが。
怒られるってか?
そんなの知ったこった。
……って。
…チッ。誰に話してんだよ、俺。
ポリポリと頭を掻き、唯一俺ただ一人が、違う方向へと歩き出した。
――――――………
校内を歩き回り、数十分後…
丁度眠るのに最適そうなベンチを見つけた。
そこに腰掛け、ふと目を閉じる。
チュンチュン、と小鳥の鳴き声に続き、可愛らしい鳴き声も聞こえる。
?「ゃ…やだっ…あっ!」
確かに可愛らしい鳴き声だな…
って…あぁ"!?
鳴き声って言うより喘ぎ声じゃねぇーか!
そう思い、パチリと目を開け、さっとベンチから立ち上がった。
回りを見渡し、声のするほうへと近寄る。
すると…
?「やめてっ…誰かっ、ん…っ」
上半身を裸にされ、したの方も脱がされそうにされている男の子がいました…
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