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僕は引き金を引くことに躊躇いはない
指を少し動かせば人間が殺せる
なんて便利なんだろう…
とりあえず、目の前で怯えてる人間共を殺そうか…
『……』
僕は無言で引き金を引く
パンっパンっ
銃の乾いた音が辺りに広がり
音と共に僕の足の周りに血が広がる
ふと顔をあげると空が段々白んでいくのがわかる
『もどるか…』
僕が歩くと人が死ぬ
それも分からぬ愚か者が次の犠牲者だ
僕の歩み…いや、聖帝さまの歩みを邪魔するものはハイジョする
そう教えられてきた
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