2章:運命の刻
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2章:運命の刻
"運命とは 如何なる刻も 幸不幸が 表裏一体となっている" それは、「刻の支配者(タイム・ルーラー)」も例外ではない 「刻の支配者」とは、本来は人というモノではなかった… 全ての人は、「刻の記憶」と心の臓を持っている それ故、死と老が訪れる だが、彼らにはそれがなかった 運命(さだめ)という赤い鎖にしばられているから それこそが、運命であり、宿命なのだ
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