2章:運命の刻

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私は、気づいたら保健室のベッドに寝かされていて、長い夢を見ていた。 それは、すごく不思議な夢だった… * 「う…ん…ここは…どこ…?」 そう呟くと、私の目の前に赤い龍が現れた。 私は、驚いて逃げようとしたが、 地からのびる赤い鎖が身体中に巻きついて逃げられなかった。 な、何コレ…鎖…? 「目覚めたか、我が主よ。ここは、夢幻郷。夢と精神の狭間の世界じゃ。私を目覚めさせてくれたことに礼を言うぞ。」
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