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■作品のおもしろいところ
どんな作品を書く場合でも一番重要なのは、作品のおもしろいところ=セールスポイントを明確に意識して書くことです。
どういうところで読者におもしろいと思ってもらうのか。
それが考えられていない作品は単なる自己満足です。
その作品を読んだ読者が「おもしろい」と感じるかどうかがポイントであり、自分がおもしろいと思うかどうかは関係がありません。
なるべく客観的に、自分が他人の作品として読んだ時にその「おもしろいところ」が本当におもしろく感じられそうかどうかを検討してください。
読者がおもしろいと思うかどうかを判別するには、それだけを取り出してみるとわかりやすいです。
40文字くらいでその作品のおもしろいところを書きだしてみて、うまく伝えられるものになれば、それは本当におもしろいと考えてよいと思います。
逆に、おもしろいところを説明するのに100字も200字もかかるようでは、おもしろいと思ってもらえない可能性が高いです。
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