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また、特にプロもしくは商業を意識した作品を書く場合に意識しなければならないことがあります。
その「おもしろいところ」というのが、その点においてはこれまで世界に存在したどんな作品よりもおもしろくないと意味がないということです。
読者にとって、その作品で一番おもしろいところが他の作品に劣っている場合、わざわざおもしろくない方の作品を選ぶ理由がないからです。
同じようなセールスポイントを持っている他の作品があって、その作品の方がよりおもしろいのだとしたら、その作品はなぜ自分の作品よりおもしろいか分析して、少なくともその作品よりはおもしろくなるように考え抜きましょう。
実際におもしろいところの例を挙げます。
これだけでおもしろそうだと伝わってくるとおもいます。
例1:宇宙という同じロマンを追う兄弟、一歩先を行く弟に対する兄の複雑な思い。
例2:イエスとブッダが立川の四畳半で奇跡とか起こしちゃいながら庶民的ルームシェア。
いかがでしょうか?
「おもしろいところ」をきちんと書ければ、その作品は絶対におもしろくなります!
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