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 今ならば、あちらへ行ったとて、誰も歓迎の笑みを浮かべてくれるものさえ無く、独酌を続ける苦痛が待ってくれている気さえするのである。 (望むところの罰である、と精々強がるのは、やはり愚かしいのであろうか。)
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