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時はすぎて１ヶ月が経ちました
俺は一大決心をした
｢俺､言う｣
｢何をー？｣
｢伊藤さんに､自分の気持ち｣
｢ブッ｣
飲んでいたレモンティーを
吹き出した日高
｢うわっ 汚ね!｣
｢お前､本気か？｣
｢まーな､このままうだうだ引きずるのもイヤだし｣
｢…男見せるねぇ｣
感心したように頷く日高は
なんだかカンにさわる
｢いつ告るの？｣
｢……心の準備ができたら｣
｢やっぱヘタレだな西島｣
｢うるせぇ｣
決心するのと､行動にうつすのは
違いますから
｢結果が楽しみだな｡フラれたら慰めてやるよ｣
｢そんときはよろしく｣
という変な約束を交わす俺達
…日高さん､心強いっす
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