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「―――ああ、あと、休暇にハジメを捜すっていう件についてだけど。
…もし、見つけた時、あなたの腹違いの弟妹なんかいたら――――――」
…ん?何か、母上のまとう空気がひんやりしてるんですケド?www
「――――これ以上余計な子種を落とさないように、下半身に下がっているブツを千切り捨ててあげなさいね。」
にっこり。
ウワァ、氷ノ微笑ミッテヤツデスカーwwwっていうか、息子に何てことやらせようとしてるんだwww
「…あと…」
まだあるんですかー!www
「……元気にやってるか、確認してね。」
ああ、乙女だーwwwそんな風に寂しそうに言わないでよ、母上www分かってるから!
「…それは、母上自身の目で確認して欲しいなぁ。」
「…そう、ね。…よろしくね、アロリウ。」
ふっ、と微笑んだ齢40をとうに越えた母上は、まだまだ若々しい顔でした。
父上の40歳は想像したくないなぁwww
それから母上は、「気を付けて行きなさいね。たまには連絡するのよ?」と俺を送り出した。
…行って来るよ、母上。
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