ボクは、

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「随分探したよ。もういいだろう?帰ろう。」 騎士の一人が近づいてくる。 「こんなばかこと、お終いにしよう。」 騎士は"ボク"を刺激しないように声をかけながら、しかし確実に近づいていく。 "ボク"の様子がおかしい。 ……ズキッ 「……うぅ」 「あぁ…」 「さあ、こっちにくるんだ。」 騎士が"ボク"の腕を掴んだ。 …………ズキッ!! 「「うぁアアぁあアアアぁあ!!」」
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