regenerate

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神は声色を変え、 「魔力のなくなったお主があの世界で生きていけるのか?」 ボクは真っ直ぐ彼方を見つめ、 「ボクは魔力だけが全てじゃないと証明したいんだ。それには、こんなものは必要ないんだ。」 しばらくの沈黙が続く。 「ふむ。いいだろう。ならコレを持って行くがよい。」 カランッ 目の前には深い紅の鞘に入った、一振りの刀が落ちていた。
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