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「よし…ならお前これからここに住めよ。」
「記憶がねえんだ、そんな状態じゃ帰るとこなんてわかんねえだろ?
それにその怪我だ。どのみち治るまでは動けねえよ。」
ボクは次々とまくしたてるレインに戸惑っていた。
「しかし名前が無いのは不便だよな…」
レインはしばらく考え言った。
「……………よし決めた。」
「お前は今日から"ノクト"、"ノクト・ファンダリア"だ。」
「……ノ、クト。」
「そう。ノクトだ。」
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