エピソード2

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◆◆◆◆◆ リビングの時計を見ると、京さんや渉と約束した時間までまだ時間があった。 あと数時間も経てば、この部屋ともしばしの別れ。 ちゃんと京さんと生活できるかな。 ・・・ってかその前に、1年ぶりに渉の家にも行くんだ! 何故か京さんも一緒に。 それでなくても、久しぶりの藤堂家に緊張していたのに・・・。 色々な事を考えていたら、緊張感と不安感が押し寄せてきた。 テーブルのタバコに手を伸ばし、口にくわえ火をつける。 悩んでいたって仕方が無い。 いつも通りの私でいればいいんだ。 そう自分に言い聞かせる。 よし!用意始めよう。 吸い終えたタバコを灰皿で消し、シャワーを浴びるためお風呂場に向かった。
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