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《梅若禮三郎》
『いっそ世の中を太く短く暮らした方がいい』
◆梅若禮三郎はふとした事がきっかけで役者から義賊に成り下がった。ある日浅草を通りかかると、一人の女が声をかけてくる。夫が患い、内職では養えないからこっそり物乞いをして生活しているという…。
◇題名の梅若本人は噺の頭と尻に少しだけ出るだけで、中心は貧乏暮らしの女房と遊び好きの男の噺になっている。
人情噺だが、金の巡り合わせから生むサスペンスのよう。
今は義賊っているのかね。
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