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それからどれくらい 経っただろう。 千晃はまだ泣いていたけど 落ち着いていた。 千晃を離す、と 真「っ、」 …それでもやっぱり 悲しい顔をしていた千晃を 見てられず、 俺は千晃に キスをした― ほどけた2人のキスが語るモノは 舞い散る雪を染める切ない春の訪れ .
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