†プロローグ的な何か†

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ウィィン… 時刻は夜中の2時。シーン…と静かな部屋に、パソコンの起動した音が響いた カタカタ… まるでステップを踏んでいるかのように指を動かし、パソコンに集中している彼は、その身に純白の白衣を纏い、眼鏡をかけている。 電気をつけていない為あたりは真っ暗だが、パソコンの青白い光が彼を照らす。 「あー……疲れた。」 寝ようかな… と言いながら欠伸をしている彼は、起動させてからまだ5分もたっていないパソコンを閉じた。 「おやすみ」 呟いた声は、静寂と共に消えた。
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