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そういうと、脇役平凡先生は少し黙った。
まぁ、不登校児っていじめ関係とか多いし、特に阿修薔羅学園はそういうことたくさんあるから大変だよね
俺の場合はめんどくさかったから行かないだけなんだけど、いじめられてるんですとか言っておけば脇役平凡先生も無理に登校させようだなんて思わないだろう。
もし俺がいじめられてたら俺自身がめんたま飛び出してびっくりするわ
…………グロ。
少し想像してしまって吐き気を覚えていると、脇役平凡先生がいきなり顔をあげた。
「嘘だ!」
レナさーんwww
「大体、君のことは祇陀月先生からも伺っているんだよ。
確か、入学式も来てないんだよね?そんな生徒を、どうやっていじめるの?
不可能だよ。それに、君の場合は絶対に返り討ちにしちゃうでしょ」
「先生、それ本当に俺がいじめられてたら泣くよ。」
「その発言、……やっぱりいじめられてないんだね」
「あっ」
やだ、俺ったらどじっこさーん
どうしましょ、行かない口実がなくなってしまった今、さすがにこのままでは………
「あの……脇y……、………。…………先生」
「なにかな?」
「ディスガイアやりますぅ?」
「は?」
あばばばばばばば
「いや、ゲームなんですけど、……ほ、ほかにもイコとかワンダとか……あっ!エロゲとギャルゲもありますよ!」
「な、何を言ってるの?」
だって何を言えばいいかわかんないし、不登校の理由思いつかないし……そうだよな、先生真面目そうだからゲームとかやらないよな。
うわ、どうしよう
「僕、ゲームはモンハンとFFシリーズしかやったことないから……そこらへんのマニアックなものはちょっと…」
「ってやってんのかい!」
「えっ?うん。
というか、また話しをそらしたね。」
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