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「鬼は外で石焼き芋」の一角さんの色塗りバージョン・・・というイメージです。
キャラクターの向きや焼き芋の持ち方が、同じ時期に描いていたレッドさんとほとんど同じだったので、こちらに貼りました(^-^;
内容:額に角のような物がついた女の子、「一角さん」は2月の節分の日に外の石焼き芋のキッチンカーを見付けて近づいてきました。
焼き芋売りのおじさんは、
「いつもありがとう。この町には慣れたかい?」
と、石焼き芋300gを渡して言いました。女の子は紙袋に入った焼き芋を取り出して、
「うん。ハフハフ・・・おいしぃ。みんな優しいし、節分の豆をぶつけてこなかったし、一緒に豆も食べたよ。」
昔、額に角がある人を「鬼」と呼ばれ、「鬼の角」は、誰が噂をしたのか万能薬になるという事で、女の子の一族も一時期狙われたことがありました。
女の子のひいじいちゃんが、その対策で守護神(ガーディアン)を開発して、その噂が嘘とわかってからも、一族が引き継いでいくことになりました。
鳥型の守護神を代々受け継いでる一角さんは、
「それにクラマもいるし、大丈夫だよ。一緒に食べよう。」
クラマと呼ばれた守護神は人の形になり、一緒に焼き芋を食べました。
それを見ていた、焼き芋屋のおじさんは、
「へぇ~便利だね。鳥になったりバイクになったり・・・おいしい?」
と、不思議そうに聞きましたが、クラマは首を縦に振り、もくもくと焼き芋を食べてるのを見ると、嬉しそうにしていました。
一角さんの角は骨が入ってません。なので感触的にはプニプニする感じです。・・・大きなおでき!?何にしても切り取られるとか、想像すると怖いですよね。
イラストでの「運転よろしく」では、まだ角がばんそうこうで隠せてましたが、大きくなって隠せなくなってしまいました。
現在二人で仲間探しの旅に出ています。また出てくるかもしれません。
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