季節外れになってしまったもの。

2/3
前へ
/100ページ
次へ
タイトル:織ちゃん、彦君待ち。 織姫と彦星は、一生懸命頑張り、毎年七夕の晴れの日に天の川を渡って会いに来てました。 やがて織姫のお腹に子供が出来ると、彦星と織姫は、子供の育成のためにも2人がずっと一緒にいられる方法を考えていました。 そして織姫は親の天の神に、彦星と織姫がいなくても機織りと、天の牛の世話の機能が出来る状態を保つ方法を提案しました。 天の神は、最初は反対していましたが、織姫のだんだん大きくなるお腹を見て、 「本当に実現できるなら、認めてやろう。」 と、言いました。 「・・・そんな先代がいたから、私達は自由に会いにいけるんだよね。」 それから何代か経った後の織姫さんは、短冊と、天の川を見ながらそう言いました。 先代(織姫、彦星)は、2代目の天の神になり、織姫は機織り工場、彦星は牧場を作りました。 二人の力でここまでの事をやってのけたので、天の神も認めるしかなかったようです。 今の織姫さんが天の川を見ていると、三日月さんが彦星君を連れてきました。 「織ちゃんおまたせ!じゃあ行こう地球。」 今の織姫と彦星は兄弟になります。二人はとても仲良しです。 三日月さんは、クジラと、太陽の顔をした「晴れ」に変身し、地球に二人を送り届けました。 七夕ネタです^^; 8月の最初の金土日曜日に、七夕祭りはやるので、それまでに完成したかったですが、間に合いませんでした。 あくまで、僕のイラストの世界での話しなので、本気にしないでください^_^; 今の織姫彦星は、当然別の本名がありますが、わかりにくいのであえてそう呼んでます。 image=474826982.jpg
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加