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タイトル:織ちゃん、彦君待ち。
織姫と彦星は、一生懸命頑張り、毎年七夕の晴れの日に天の川を渡って会いに来てました。
やがて織姫のお腹に子供が出来ると、彦星と織姫は、子供の育成のためにも2人がずっと一緒にいられる方法を考えていました。
そして織姫は親の天の神に、彦星と織姫がいなくても機織りと、天の牛の世話の機能が出来る状態を保つ方法を提案しました。
天の神は、最初は反対していましたが、織姫のだんだん大きくなるお腹を見て、
「本当に実現できるなら、認めてやろう。」
と、言いました。
「・・・そんな先代がいたから、私達は自由に会いにいけるんだよね。」
それから何代か経った後の織姫さんは、短冊と、天の川を見ながらそう言いました。
先代(織姫、彦星)は、2代目の天の神になり、織姫は機織り工場、彦星は牧場を作りました。
二人の力でここまでの事をやってのけたので、天の神も認めるしかなかったようです。
今の織姫さんが天の川を見ていると、三日月さんが彦星君を連れてきました。
「織ちゃんおまたせ!じゃあ行こう地球。」
今の織姫と彦星は兄弟になります。二人はとても仲良しです。
三日月さんは、クジラと、太陽の顔をした「晴れ」に変身し、地球に二人を送り届けました。
七夕ネタです^^;
8月の最初の金土日曜日に、七夕祭りはやるので、それまでに完成したかったですが、間に合いませんでした。
あくまで、僕のイラストの世界での話しなので、本気にしないでください^_^;
今の織姫彦星は、当然別の本名がありますが、わかりにくいのであえてそう呼んでます。
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