≪第3章 12/14≫

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  「それと、お願いだからこの首輪外してくださぃ」 クリスティは自分の左手に手錠を、ドンには首輪で繋いでいた。 ――趣味か? いや、逃げられないための策なのだろう。 ドンを縛り付けて運んできたって訳だな。 怠け気質のドンを軽くあしらった上に上手く操っている。 優秀な部下だ。  
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