名もなき物語

始業式

始業式。
みんな先生の話が早く終わらないかと思ってる。
僕もそう思ってる。

早く、小説の続きが読みたい。
ここ（高校）の図書室には中学校の時とはくらべものにならないくらいのラノベが並んでて、
僕は入学して一番このことが嬉しかった。
次はこのシリーズ！これは今週中には読み終わりたい！
そんなことを考えては、土・日がくるまであと何日かとか、そんなことばっか考えてる。

でも、それがすごく楽しい。

この始業式がもうすぐ終わる。
そんな時、体育館の窓ががたがた音を立てた。
そして、いきなり窓が割れて、風がいっきに流れ込む。
みんなが、ざわめきだす。
化け物が体育館にいきなり登場！
異空間が発生。そこから少年２人があらわせる。
そして共に戦い、僕を連れて行く。

なんて、、妄想をするのが楽しい。
始業式は無事に終わり、いつも通りのＨＲのスタート。

こんな僕の妄想のお話である。