あと3日

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ひとまず、自分とダイの分の登録をしたいのだが……。 「学籍番号は?」 「生年月日は?」 「さっきのプリント見せて。ダイのID書いてあるでしょ?」 と、矢継ぎ早に質問しなければならず。 「うっさい!」 頭を上げたダイは、至極苛立っていた。 「寝れない」 「でも、コレ、やれって」 「チッ。貸せ!」 結局、登録だけは自分でしたようで、 「パスワードは、pashiriだから」 「ピーエーエスエイチ、次何だっけ?」 「パシリ。ミユでもわかるようにしたから」 「…………はぁあ?」 間抜けな声をあげた。 「じゃ、オヤスミ」 取り残されたかのような気分を味わいながら、登録を済ませた丁度その時、三谷雄聖がドアをあけた。 「ダイ!……って、ミユ?……エッ?」
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