「ヤンデルトの扱い方」

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-コニーと勉強ー 「おい、わかんねぇよ(ベルトルトは…?)」 「はぁ、これはこうするの。(いないわ)」 「おお!すげぇ(はぁあ。苦労してんだな、お前)」 「コニーと…エルド?」 「あ、ベルトルト!(ヤンデルトの扱い方が上級者の私が気づかない…だと?)」 「なんで二人っきりなの?」 「あ、あのな?(やべぇよ)」 「げほげほっ。(話に会わせなさい、コニー)」 「大丈夫!?」 「げほ、こっちに来ないで!」 「そんな…!君に否定されたら僕はっ」 「ベルトルト…、私の今の体には風邪という名の菌に侵されてるの」 パーンッ! 「だから、コニーに」 パーンッ! 「菌を移してるのっ!げほげほ」 「いてぇ!(なんでそうなるんだよ!?)」 「お、落ち着いてエルド」 「許せないの。私以外にベルトルトの体をさわるってことが!たとえ菌でも…。(自分が恥ずかしい)」 「エルド…!」 ギュッ 「僕の事を想って…!大丈夫だよ?菌には負けない、僕は君だけの物だから」 「ベルトルト…(ミッションクリア)」 「(…流石だな)」
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